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内部リンク切れの確認方法|リンク元まで残す修正台帳

執筆・編集:遊馬 祥一郎公開:内容更新:

リンク切れを見つけたら、リンク先のURLだけでなく「どのページの、どのリンクか」を残しましょう。リンク先が開いても、読者が探している答えに着けなければ導線の修正が必要です。小規模サイトを無理なく点検するための台帳と優先順位を紹介します。

当サイトの点検方法と、0件でも残る確認

2026年9月29日、公開記事の台帳URLと基本ページをGETで取得し、HTMLのa要素を取り出しました。確認対象のURLへ向く内部リンクについて、応答コードとリンク先のid属性を照合したところ、リンク切れ・該当アンカーなしは0件でした。外部広告、JavaScriptで後から作られるリンク、全ダウンロードの内容は、この点検に含めていません。

表は横にスクロールできます。

目的に着けるかを確かめる記入例
リンク元・文言機械点検の結果人が読む確認/作業
料金記事の「申込み条件」リンク先200実際にはトップページ。条件がある節へ案内を直す
記事の「入力例を見る」ページ200/指定idなし誤ったアンカーを直し、入力例の節へ移動できるか確認
終了ページへの案内404代替内容がある場合だけ適切な行き先へ差し替える

0件というのは調べた範囲で機械的な不整合がなかったという意味です。リンク先が200でも、別の商品、古い料金、同じ説明の繰り返しなら、読者の疑問は解決しません。修正後はリンク元へ戻り、文言から期待する内容に着くかを一度たどります。

自分で記録する最小単位は「リンク元URL・文言・リンク先URL・節・確認日時・結果」です。URLだけ一覧にすると、複数箇所にある同じリンクをどこで直すか分からなくなります。公開URLの確認結果(JSON・2026年9月29日)には今回の対象範囲を添えています。

最初は重要な導線を一周する

トップからサービス紹介、料金の説明、問い合わせまで、読者が使う順に開きます。次に新記事の関連記事、ナビゲーション、フッターを点検します。すべてのページを同時に直すより、問い合わせや主要情報に到達できない箇所から扱います。

確認時は入力フォームを送信する必要はありません。リンク先の表示、見出し、必要な案内があるかを見ます。自動検査を使う場合も、送信・削除・ログアウトなどの操作URLを通常の閲覧リンクと混ぜない設計にします。

運営者の実務メモ

URLを変えた日に、転送とリンクの修正まで済ませる

リンク切れは、記事のURLを変えたときや、ページを削除・統合したときにまとめて起きやすいです。URLを変える作業のあとは、そのURLにリンクしている記事を検索して洗い出し、転送の設定と記事内のリンクの修正を同じ日に済ませるようにしていました。

運営者の実務経験にもとづくメモです。すべての場合に当てはまるとは限りません。

状態コードだけでは見落とす項目

表は横にスクロールできます。

リンクの検品表
症状確認すること対応例
404になる移転先・後継記事があるかリンク先を更新、代替がなければ文ごと見直す
転送される最終URLが現在の正規URLかリンク元を最終URLへ直す
ページ上部に着く指定した#見出しIDが存在するか現在の見出しIDへ修正
違う説明が出るリンク文言と到着先が一致するか文言または到着先を変更
押せないリンクが実際のa要素とhrefを持つか見た目だけのボタンを修正

Googleはクロール可能なリンクとして、通常href属性を持つa要素を案内しています。ページ移動を担うリンクは、見た目だけでなく遷移先が明確な形にします。

リンク元・文言・修正先を1行にする

台帳の記入例は「/start/、本文の『料金を確認』、旧 /price-old/、新 /pricing/、料金体系を引き継ぐため、確認日」という並びです。同じ古いURLが10か所にあれば、リンク元ごとに直せたか確認します。URLだけのリストでは修正場所を探す作業がやり直しになります。

ページを統合する際は、リンクの直前の説明も読み直します。「無料で使える」と書いたまま有料商品のページへ替えるなど、URLだけ正しくして説明が古い状態を残さないようにします。関連が弱い場合はリンクを外して文章を整える判断もあります。

修正は影響範囲を確認して閉じる

共通メニューを直した場合は、トップと下層ページの両方で表示を確認します。記事本文だけの修正でも、PCとスマホでリンク文言が読めるか、横にはみ出していないかを見ます。アンカーリンクなら見出しまで移動できるところが完了条件です。

点検の記録は「発見」「修正」「公開確認」を分けます。ローカル原稿だけ直して本番が古い場合、まだ公開確認は未完了です。月ごとの全件検査だけでなく、記事を削除・統合したタイミングで、そのURLへのリンク元を点検する習慣をつけます。

  • URLを変えたとき:記事のURLを変えた、記事をまとめた、ページを削除したときは、その日のうちに、そのページへのリンクを探して直します。
  • 3か月ごと:主なページから順にリンクをたどり、切れているものがないかを確認します。
  • 外部サイトへのリンク:参考にしている公式ページは、移転や削除で開けなくなることがあります。確認日を書いておき、定期的に開けるかを確かめます。
  1. 古いURLから新しいURLへ転送(301)を設定します。
  2. サイトの中で、古いURLにリンクしている箇所を新しいURLに直します。転送があっても、直接新しいURLにリンクしたほうが、読者もGoogleも迷いません。
  3. サイトマップから古いURLを外し、新しいURLを載せます。
  4. Search Consoleで新しいURLを確認し、必要ならインデックス登録をリクエストします。
  • メニューやフッターのリンク:本文だけを直して、全ページに表示されるメニューを直し忘れることがあります。
  • 画像やボタンのリンク:文字のリンクと違い、検索で見つけにくいため、ページを開いて実際に押して確認します。
  • ページ内の移動先:見出しを変えて「#」の後ろの名前が変わると、目次などからの移動が効かなくなります。
  • PDFや配布資料の中のリンク:サイトの外に配ったファイルの中のリンクは、あとから直せません。転送を長めに残しておきます。

公式資料と確認日

以下の公式資料を2026年9月28日に確認しました。実測または実装確認と明記した節以外の記入例は、当サイトが作成した説明用の例です。管理画面の名称や利用できる設定は環境により異なります。

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公開日: 2026-09-28

最終更新日: 2026-10-16

追記履歴

  • 2026-10-16 点検の頻度とタイミング、URLを変えるときに一緒にやること、よくある見落としを追加。
  • 2026-09-29 確認条件を明示した具体例・作業記録を追加し、記事の役割と未確認範囲を整理。
  • 2026-09-28 初版公開

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