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ソフト404の直し方|残す・移す・削除するページの判断表

執筆・編集:遊馬 祥一郎公開:内容更新:

「ソフト404」と表示されたら、すべてのURLをトップページへ転送する前に、そのURLを今後どう使うか決めます。本文を残すページと、終了したページでは正しい対応が違います。ここでは小規模サイトの運営者が、1件ずつ原因と修正範囲を絞る手順をまとめます。

当サイトで確認した「正常な404」と本文が欠けた200の違い

2026年9月29日、当サイトの記事URL86件をGETで取得しました。公開済み83件は200、公開予定の3件は404でした。予定記事の404は公開前の制御であり、本文を補って200へ変える対象ではありません。404ページに案内文が表示されても、HTTP応答が404なら「空白にする」必要はありません。

表は横にスクロールできます。

応答と本文を組にした判断
確認対象観測したことこの結果から決めたこと
公開済み記事83件HTTP 200で本文を取得技術点検の後、記事の答えと根拠を別に確認
10月2日公開予定の記事9月29日はHTTP 404予定日まで公開対象に含めない
過去に本文が中断した記事9月11日にHTTP 200でも末尾欠落を発見200だけを合格条件にせず最終節まで確認

最後の行は9月の自社サイト改善記録に残した別日の不具合です。今回の86件に同じ不具合があったという意味ではありません。Googleのソフト404判定をHTTP取得だけで再現することもできません。Search Consoleが示すURL、検出日、現在の本文を照合して初めて原因を絞れます。

確認手順は「ブラウザーで本文の最後を読む → 開発者ツールのNetworkでページ本体を選ぶ → Statusを記録 → URL検査でGoogle側の取得結果を見る」です。画像通信の200とページ本体の応答を混同しないでください。公開URLの確認結果(JSON・2026年9月29日)には観測範囲と未確認事項を記録しています。

最初にURLとページの目的を照合する

ソフト404は、サーバーが成功の応答を返していても、Googleが内容をエラーページのように判断した場合などに報告されます。通常の404とは違い、画面に表示された文言とHTTP応答が食い違っていることがあります。成功コードだけ直しても、必要な本文がなければ解決にはなりません。

Search Consoleの対象URLをコピーし、現在公開すべき記事なのか、削除した古いURLなのかを一覧にします。URL末尾、パラメータ、httpとhttpsの違いまで記録し、似た別ページを見て判断しないようにします。

運営者の実務メモ

残さないページは404か転送に、残すページには中身を足す

ソフト404は、中身がほとんどないページや、「該当する記事がありません」と表示されるだけのページで出やすいです。残す価値のないページは本当の404か転送にし、残すページには中身を足す、と分けて対応していました。

運営者の実務経験にもとづくメモです。すべての場合に当てはまるとは限りません。

残す・移す・なくすの3通りに分ける

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ページの扱いと修正方針
対象確認する内容修正の方向
残す記事本文や必要な画像が取得できるか本文・表示エラーを直し、正常な200応答で公開
後継ページがある読者の目的を引き継ぐ移転先か適切な後継URLへ恒久転送を検討
終了して代替がない削除が意図どおりか404または410を返し、内部リンクを整理
一時的な障害普段は公開しているページか障害原因を復旧。削除設定で隠さない

たとえば終了した料金ページの代わりに新しい料金表があるなら、その関係を確認します。まったく別のトップページへ一律転送すると、訪問者は探していた情報へ着けません。どのページも検索に残すという方針にしないことが大切です。

人に見える本文とGoogleが取得できる本文を見る

ブラウザーでログアウト状態のページを開き、見出しだけでなく回答本文があるか確認します。JavaScriptが失敗すると、枠だけ出て本文が空になる構成もあります。開発者ツールのNetworkで、そのページ本体の応答コードを確認します。画像や別通信の200をページ本体と取り違えないでください。

次にURL検査の公開URLテストで取得結果を確認します。登録済み情報は以前のクロール結果なので、現在のブラウザー表示と日付が違う場合があります。Googleが取得したHTMLや表示を確認できる場合は、主要な説明が含まれるかを見ます。公開テストの成功はインデックス登録を保証しません。

小さな記録で再発を見つける

例えば、/service-old/ が「提供を終了しました」の一文だけで200を返していました。代替サービスがないことを運営者が確認し、案内文を残した404ページへ変更します。この場合の完了条件は検索への再登録ではなく、正しい応答と古い内部リンクの修正です。

逆に現役の記事なら、欠けた本文を復元し、正常なページとして読めることを確認した後に登録をリクエストします。対象を直さず申請だけ繰り返しても、原因は変わりません。修正日・応答コード・本文の確認結果を残し、次のクロール後にレポートを見直します。

ソフト404になりやすいページの例

  • 中身のない一覧ページ:記事が1件もないカテゴリやタグのページが「記事がありません」とだけ表示している。
  • 検索結果が0件のページ:サイト内検索で何も見つからなかったページが、通常のページとして表示されている。
  • 終了したキャンペーンのページ:内容を消して「終了しました」の一文だけを残している。
  • 読み込みに失敗したページ:本文をJavaScriptで読み込む仕組みで、読み込みに失敗すると中身が空になる。

対応の判断表

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ソフト404の対応の判断表
ページの状態対応の例
同じ内容の新しいページがある新しいページへ301で転送する
今後も使う予定がない404または410を返す
一時的に中身がない中身ができるまで検索に出さない(noindex)
中身はあるのに判定された本文がGoogleから見えているかをURL検査で確かめる

公式資料と確認日

以下の公式資料を2026年9月28日に確認しました。実測または実装確認と明記した節以外の記入例は、当サイトが作成した説明用の例です。管理画面の名称や利用できる設定は環境により異なります。

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公開日: 2026-09-28

最終更新日: 2026-10-16

追記履歴

  • 2026-10-16 ソフト404になりやすいページの例と、対応の判断表を追加。
  • 2026-09-29 確認条件を明示した具体例・作業記録を追加し、記事の役割と未確認範囲を整理。
  • 2026-09-28 初版公開

執筆・編集:遊馬 祥一郎(運営・編集方針)