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XServerでWordPressを公開する手順

執筆・編集:遊馬 祥一郎公開:内容更新:

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独自ドメインの接続からSSL、WordPressの簡単インストール、公開確認まで。作業する順番と、つまずきやすい確認ポイントをまとめます。

ドメイン接続、サーバー設定、WordPress導入、SSL、スマホ表示確認の流れを表したイラスト
公開作業は、ドメイン、サーバー、WordPress、SSL、表示確認の5つに分けると迷いにくくなります。

始める前に用意するもの

作業を始める前に、ログイン先と公開する情報を1か所にまとめておくと、途中で手が止まりにくくなります。パスワードは記事の下書きや共有メモには書かず、パスワード管理ツールなど安全な場所で管理してください。

  • XServerアカウントとサーバーパネルのログイン情報
  • 取得済みの独自ドメインと、ドメイン管理会社のログイン情報
  • WordPressで使うメールアドレス、サイト名、管理用ユーザー名
  • 公開時に確認するスマートフォンと問い合わせ受信先

すでに別のサービスでドメインを取得している場合でも、XServer側でドメイン設定を追加すれば利用できます。ネームサーバーの変更が必要かは、ドメインの管理先と現在のDNS設定によって変わります。

1. ドメインの向き先を確認する

最初に確認するのは、独自ドメインがどのサーバーを参照する設定になっているかです。XServerでサイトを公開する場合、ドメイン管理会社の画面でXServer指定のネームサーバーに変更する方法と、DNSレコードを個別に設定する方法があります。

メールや他のサービスですでにDNSを使っている場合、むやみに設定を上書きするとメール受信などに影響することがあります。既存のサイトやメールを使っているドメインは、変更前に現在の設定を控えてから進めましょう。

ネームサーバーを変更した直後は、設定が反映されるまで時間がかかる場合があります。この間に同じ設定を何度も追加し直すより、ドメイン名のつづりと反映状況を確認して待つ方が安全です。

XServer公式のネームサーバー設定手順を見る

2. サーバーパネルでドメイン設定を追加する

サーバーパネルへログインし、「ドメイン設定」から公開したい独自ドメインを追加します。入力後は、ドメイン名のつづりと「無料独自SSL」のチェックを確認してから確定します。公式マニュアルでは、反映まで数時間~最大24時間程度かかる場合があると案内されています(2026年10月13日確認)。

  1. 「ドメイン設定」を開く: サーバーパネルのドメイン関連メニューから進みます。
  2. 「ドメインを追加」を選ぶ: 新しいサーバーパネルでは追加ボタンからドメイン名を入力します。
  3. 無料独自SSLを確認する: 特別な理由がなければ、HTTPS化のために有効のまま進めます。
  4. 反映状況を見る: 反映待ちの表示がある間は、設定を重複して追加しません。

ドメインを追加すると、サーバー上には対象ドメイン用のフォルダが作られます。静的サイトのファイルをアップロードする場合は、原則としてその中のpublic_htmlが公開先です。WordPressの簡単インストールを使う場合は、先に手作業でファイルを置かなくても進められます。

XServer公式のドメイン設定手順を見る

3. WordPress簡単インストールを実行する

ドメインがサーバーパネルで選べるようになったら、「WordPress簡単インストール」から追加します。データベースは自動作成を選べる場合が多く、初回は手作業で作らずに進める方が間違いを減らせます。

WordPressインストール時の入力項目
入力項目 考え方
サイトURL(インストール先) ドメイン名の後ろの欄にフォルダ名を入れると、その下に設置されます。ドメイン直下で公開したいなら、この欄に不要なフォルダ名が入っていないか確認します。
ブログ名(サイト名) あとから変更できます。仮の名前でも構いませんが、運営目的が分かる名前にしておくと管理しやすくなります。
ユーザー名・パスワード 推測されやすい名前や使い回しを避け、ログイン情報は安全な場所へ保存します。
テーマ・プラグイン インストールと同時に導入するテーマやプラグインを選べます。最初から増やしすぎず、公開確認を終えてから必要なものだけ追加します。

インストール後に表示されるサイトURLと管理画面URLは保存しておきます。管理画面には通常、ドメイン名の末尾に/wp-admin/を付けたURLからアクセスできます。

入力項目は公式マニュアルの新サーバーパネルの説明と照合しました(2026年10月13日確認)。管理画面の表示は変わることがあるため、作業時は公式手順も確認してください。

XServer公式のWordPress簡単インストール手順を見る

4. SSLとWordPressの初期設定を確認する

インストールが完了しても、すぐに記事を書き始める前に公開状態を確認します。特にHTTPとHTTPSが混在していると、あとから修正が必要になることがあります。

  • HTTPSのURLでサイトが表示されるか
  • ブラウザのアドレス欄で保護された接続になっているか
  • WordPressの設定でサイトURLがHTTPSになっているか
  • パーマリンク、サイトタイトル、タイムゾーンを確認したか
  • 不要な初期投稿、初期コメント、使わないテーマやプラグインを整理したか

SSLの反映直後は、ブラウザに以前の表示が残ることがあります。別のブラウザやスマートフォンでも開き、HTTPSで問題なく表示されるか確認しましょう。

5. 公開前に必ず行うテスト

設定が終わったら、管理画面ではなく一般の訪問者と同じ状態でページを確認します。公開テストを1回通しておくと、広告や集客を始めた後の取りこぼしを減らせます。

  1. トップページを開く: パソコンとスマートフォンの両方で、画像と本文が崩れていないか確認します。
  2. 主要リンクを押す: メニュー、記事、プロフィール、プライバシーポリシーが正しく開くか見ます。
  3. フォームを送信する: テスト送信して、受信したいメールアドレスに届くか確認します。
  4. Search Consoleを登録する: サイトマップを送信し、インデックス状況を確認できるようにします。
  5. バックアップ方法を把握する: 更新前にどこから復元できるかを確認しておきます。

表示されないときの確認順

「サイトが表示されない」「SSLの警告が出る」ときは、WordPressを入れ直す前に原因を切り分けます。ドメイン設定の反映待ち、ネームサーバーやDNSの向き先、SSLの発行状況、インストール先ディレクトリの順に確認してください。

既存メールや別サービスのDNSを使っている場合は、DNS設定を急いで変更せず、現在利用中の機能を先に確認します。メールが使えなくなる可能性があるため、分からない場合はサポート窓口または制作サポートへ相談する方が安全です。

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XServerの料金・条件を公式で確認する

当サイト(WordPressではなくPHPで構築)もエックスサーバーで運用しています。契約期間、WordPressの運用機能、独自ドメイン特典などは変更される場合があります。申込み前に公式ページで最新の条件を確認してください。

エックスサーバー

サーバー設定は一度で完璧に覚える必要はありません。公開前に「どこを見れば確認できるか」を残しておけば、次回のサイト制作や改善にも使えます。
運営者の実務メモ

公開前に、ログイン情報の控えとSSLを確かめる

WordPressを入れたら、公開する前に、管理画面のURLやログイン情報を安全な場所に控え、SSLが有効になっているかを確認していました。最初の設定を急いで進めると、あとから「どこで何を設定したか」が分からなくなりがちです。

運営者の実務経験にもとづくメモです。すべての場合に当てはまるとは限りません。

公開日: 2026-09-08

最終更新日: 2026-10-13

追記履歴

  • 2026-09-08 初版公開
  • 2026-09-08 ドメイン設定、WordPress導入、公開確認の手順を追加
  • 2026-10-13 公式マニュアルと照合し、ドメイン設定の確認項目(wwwの有無を削除)とWordPress簡単インストールの入力項目名(サイトURL・ブログ名・テーマ・プラグイン)を訂正。反映時間の目安を追記。