作って、公開して、
運用できる状態まで整える。
この「ホームページ運用ナビ」を題材に、実装だけで終わらせず、公開設定、問い合わせ、計測、収益導線まで一つずつ整えた内容を紹介します。
この「ホームページ運用ナビ」を題材に、実装だけで終わらせず、公開設定、問い合わせ、計測、収益導線まで一つずつ整えた内容を紹介します。
クライアント案件ではなく、自社で運用している公開サイトの実装例です。Web制作、WordPress、サーバー設定を調べる人が、公開までの流れを追えるメディアとして構築しています。
| 項目 | 構成 |
|---|---|
| 実装 | HTML、CSS、PHPで、更新・公開の仕組みを必要な範囲に絞って構成しています。 |
| 公開 | サーバーへSSHで接続し、公開対象だけを同期する運用です。 |
| 問い合わせ | メール送信、送信元の記録、CSRF対策、ボット対策、送信完了の計測を組み込んでいます。 |
| 計測 | Google AnalyticsとSearch Consoleを使い、記事閲覧、アフィリエイトクリック、問い合わせ送信を確認できる状態にしています。 |
比較記事の画像3点は、確認した画面条件でレスポンス本体を約89〜94.5%削減。続いて44記事で共通CSSの重複を解消し、2リクエスト・17,046 Bから1リクエスト・8,523 Bへ減らしました。
空キャッシュ・外部広告通信を遮断した条件での転送量の比較です。ページ表示時間や検索順位の改善率ではありません。HTTP 200でも本文が途中で止まっていた記事の修正と、公開後の確認範囲も紹介しています。
公開後の運用で見つかった問題と、その直し方です。いずれもこのサイトで実際に行った作業で、効果がまだ確かめられていないものは「確かめたこと」に含めていません。
困っていたこと:Search ConsoleのURL検査で、一部の記事について、Googleが「www」付きのURLを正式なページとして選んでいました。
行ったこと:wwwありのURLから、wwwなしのURLへ転送(301)する設定をサーバーに追加しました。各ページが伝える正式なURL(canonical)も、wwwなしで統一されていることを確かめました。
確かめたこと:wwwありのURLを開くと、wwwなしのURLへ転送されることをブラウザで確認しました。Googleの評価への反映は、再クロールを待っている段階です。
困っていたこと:ページを開いたまま時間が経ってから送信すると、不正送信を防ぐ仕組みにより送信できず、2種類の分かりにくいエラーが出ていました。
行ったこと:時間切れのときのメッセージを「入力内容は残っているので、もう一度送信してください」の1つにまとめ、入力内容を残したまま送り直せるようにしました。受付の保持時間も2時間に延ばしました。
確かめたこと:本番環境で、送信・必須項目のエラー・不正送信の防止が動くことと、PHPのエラーが出ないことを確認しました。
困っていたこと:入力エラーが起きていることは分かっても、どの項目で、どんな理由のエラーかが分かりませんでした。
行ったこと:GA4に「エラーが起きた項目」と「エラーの理由」を記録する設定を追加しました。
確かめたこと:設定より前のエラーは分解できないため、設定後のエラーから確認できる状態にしました。
困っていたこと:手作業で公開すると、意図しないファイルまで上書きしたり、表示日付と記事データの日付がずれたりするおそれがありました。
行ったこと:公開する前に、変更したファイルだけを確認し、PHPの文法、記事の日付の一致、内部リンクなどを自動で検査する仕組みにしています。公開のたびに戻すための番号が残ります。
確かめたこと:10月の更新はすべてこの流れで公開し、検査で問題がないことを確認してから反映しました。
困っていたこと:記事を追加・非公開にするたびに、Googleに伝えるページの一覧を手で直す必要がありました。
行ったこと:記事データの公開日と「検索に出さない」設定から、サイトマップを自動で作る仕組みにしています。
確かめたこと:新しい記事を公開すると、サイトマップにも自動で載ることを確認しました。
困っていたこと:記事によって本文の量に大きな差があり、最も短い記事は約1,100字でした。
行ったこと:全82記事の本文の文字数を測り、短い記事から順に、手順の具体例、よくある失敗、判断の目安などを加筆しました。
確かめたこと:加筆後、最も短い記事は約2,470字、中央値は約2,540字から約2,860字になりました(2026年10月16日、広告枠・関連記事・更新履歴を除いて計測)。
このサイトの外で、運営者がこれまでの業務で行ってきた取り組みの一部です。取引先の名前は掲載していません。
運営者の実務経験にもとづくメモです。すべての場合に当てはまるとは限りません。
それぞれの考え方は、Googleビジネスプロフィールとホームページの情報をそろえる手順と相談ボタンの置き方、LPの構成、LPを自作して公開する手順で詳しく紹介しています。
ドメイン、SSL、フォーム、スマホ表示を公開前の確認項目にし、見た目だけ完成して公開できない状態を避けます。
記事データ、収益リンク、公開制御を分け、更新する場所を追いやすい構成にしています。
記事を増やすだけで終わらず、リンククリックや問い合わせを見て改善対象を決められるようにしています。