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クロール済み - インデックス未登録の原因と対処|直す・待つの判断表

執筆・編集:遊馬 祥一郎公開:内容更新:

Search Consoleの「クロール済み - インデックス未登録」は、Googleがページを読み込んだうえで、今は検索結果に載せていない状態です。エラーとは限らず、時間をおいて登録されることもあります。この記事では、「検出 - インデックス未登録」との違い、最初に確認すること、原因別の直し方と、直さなくてよい場合の判断をまとめます。

結論:まず「載せたいページか」を決め、載せたいページだけ中身とリンクを見直す

「クロール済み - インデックス未登録」は、Googleがページを取得して内容を確認したものの、インデックス(検索結果に載せるための登録)にはまだ入れていない状態です。設定ミスで表示できないという意味ではないため、慌てて同じページのリクエストを何度も送る必要はありません。

対応の順番は、①そのページを検索に出したいかを決める、②URL検査で「Googleが見た内容」と正規URLを確認する、③似たページとの重複や本文の薄さ、内部リンクの少なさを直す、④直したら1回だけインデックス登録をリクエストして待つ、の4段階です。検索に出す必要のないページなら、そのままにするか、noindexを付ける選択もあります。

この記事は、Googleの公式ヘルプの説明と、Search Consoleの画面で確認できる内容をもとにしています。表示の名前や仕組みは変わることがあるため、気になる点はSearch Consoleヘルプ(ページのインデックス登録レポート)で確認してください(確認日:2026年10月21日)。

「検出 - インデックス未登録」との違い

よく似た表示に「検出 - インデックス未登録」があります。違いは、Googleがページの中身をもう読んだかどうかです。どちらの状態かで、確認する場所が変わります。

「検出」と「クロール済み」の違い
表示Googleの状態主に確認すること
検出 - インデックス未登録URLの存在は知っているが、まだ読み込んでいないサイトマップへの掲載、内部リンク、サーバーの応答の速さ
クロール済み - インデックス未登録読み込んだが、今は登録していないページの中身(重複・薄さ)、正規URL、内部リンクでの扱い

「検出」のほうの対処は検出 - インデックス未登録とは?クロール済みとの違いと対処手順で詳しく解説しています。

最初に確認する4つのこと

  1. URL検査の結果:レポートの一覧からURLを選び、URL検査を開きます。「公開URLをテスト」で、今の状態をGoogleが取得できるかを確かめます。手順はURL検査ツールの使い方にまとめています。
  2. Googleが選んだ正規URL:URL検査の「ページのインデックス登録」を開き、「ユーザーが指定した正規URL」と「Googleが選択した正規URL」が同じかを見ます。違う場合は、重複として別のページが代表に選ばれている可能性があります。確認方法はcanonicalと重複URLの確認を参照してください。
  3. 本文の中身:同じサイトの別の記事と、見出しや説明がほとんど同じになっていないかを確認します。テンプレートの文章ばかりで、そのページだけの情報が少ない場合も登録されにくくなります。
  4. 内部リンク:そのページへ、サイト内のほかのページからリンクがあるかを確認します。どこからもリンクされていないページは、サイトの中で重要度が低いと受け取られやすくなります。点検の方法は内部リンクの点検手順で紹介しています。

原因別の直し方

表は横にスクロールできます。原因は一つとは限らないため、上から順に当てはまるものを確認してください。

「クロール済み - インデックス未登録」の原因別の直し方
考えられる原因見分け方直し方
似た記事が他にあるタイトルや見出しが近い記事が同じサイトにある内容をまとめて1つにし、古いURLは301転送する。または、それぞれの記事の役割を分けて書き直す
そのページだけの情報が少ない本文が短い、一般的な説明だけで具体例や手順がない読者の疑問に答える具体例・手順・確認表を足す。文字数を増やすこと自体を目的にしない
正規URLが別のページになっているGoogleが選択した正規URLが別のURLcanonicalの指定、URLの末尾(/ や index.php)、wwwの有無をそろえる
内部リンクが少ない関連する記事やカテゴリ一覧からリンクされていない関連する記事の本文から、内容が分かる文言でリンクする
中身がほとんどないページ検索結果0件のページ、準備中のページなど中身を作るか、不要ならnoindexや削除を検討する(ソフト404の直し方も参考に)
公開して間もない公開から日が浅く、ほかに問題が見当たらない内部リンクとサイトマップを確認したうえで、しばらく待つ

直さなくてよいページもある

このレポートに出るすべてのページを登録させる必要はありません。たとえば、並び替えや絞り込みで作られるURL、タグの一覧、印刷用のページ、古いお知らせなど、検索から来た人の役に立ちにくいページは、未登録のままでも問題になりにくい部類です。

こうしたページが多い場合は、検索に出したいページへ手間をかけたほうが効果的です。検索に出さないと決めたページには、noindexを付けるか、内部リンクを減らす選択もあります。robots.txtとnoindexの使い分けはrobots.txtとnoindexの違いで整理しています。

反対に、問い合わせにつながるサービスページや、検索から読まれてほしい記事が入っている場合は、優先して見直します。まず一覧を「載せたい」「載せなくてよい」に分けるだけでも、作業の量が見えてきます。

直したあとの進め方

  1. 公開URLをテストする:URL検査で「公開URLをテスト」を実行し、変更後のページをGoogleが取得できることを確かめます。
  2. インデックス登録をリクエストする:1つのURLにつき1回で十分です。何度送っても順番が早くなるわけではありません。
  3. サイトマップを確認する:直したページがサイトマップに入っているかを見ます。不要なURLが混ざっている場合の整理はサイトマップのURL整理を参考にしてください。
  4. 待ってから結果を見る:再クロールと登録には、数日から数週間かかることがあります。レポートの表示は実際の状態より遅れて更新されることもあるため、個別のURLはURL検査で確認します。
  5. 同じ原因のページがまとまっている場合:直し終えたら、レポートの「修正を検証」を押すと、Googleがまとめて確認します。

確認したことを残す記録表

同じページを何度も調べ直さないように、確認した日と変更した内容を残しておきます。表は横にスクロールできます。

「クロール済み - インデックス未登録」の記録表(記入例)
項目書き込むこと
URL対象ページのURL
載せたいページか載せたい/載せなくてよい(理由)
Googleが選んだ正規URL同じ/別のURL(そのURL)
似たページあり(URL)/なし
内部リンクリンク元のページ数、追加したリンク
変更した内容追記・統合・canonical修正など
リクエスト日・結果リクエストした日と、登録を確認した日

記録が数件たまると、サイトで起きやすい原因の傾向が分かります。重複が多いならカテゴリの分け方、薄いページが多いなら記事の企画の段階から見直すきっかけになります。

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公開日: 2026-10-21

最終更新日: 2026-10-21

追記履歴

  • 2026-10-21 初版公開

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