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WordPress画像をWebPへ変える手順|3枚から試す比較表

執筆・編集:遊馬 祥一郎公開:内容更新:

画像をWebPにすれば、すべての画像が必ず小さくなるわけではありません。写真、文字入り図、透過ロゴでは確認したい点が違います。全画像を一度に置き換える前に、代表的な3枚で容量と表示の両方を比較しましょう。

自社サイトの測定値を、WordPressへそのまま当てはめない

当サイトのHTML・PHPページでは、2026年9月10日にサーバー比較記事の画像を測り、元のJPEG 271,997 Bに対し、390px・DPR 1ではWebP 16,286 B、390px・DPR 2では29,262 Bを取得しました。640pxと960pxの候補を使い分けた結果なので、形式変更だけの効果ではありません。

これはWordPressのメディア変換プラグインの比較ではなく、既存画像の配信サイズを見直した実測記録です。WordPressの試験でも「変換した原本の大きさ」と「ブラウザーが実際に選んだ画像」を分ける必要があることが分かります。

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3枚の試験で残す値
記録欄記入するもの比較から除く条件
原本幅×高さ、形式、ファイル容量元画像を紛失して比較できない
配信候補生成サイズと画像URL同じ名称でも別内容の画像
実際の取得画面幅、DPR、選ばれたURL、転送量キャッシュ有無が異なる試験
見た目文字・輪郭・透過部分の確認結果容量だけで画質を合格にする

最初の3枚で問題がなければ全画像へ広げる、問題があれば条件を戻す、という順で進めます。測定値を公開するときは、転送量・保存容量・表示速度のどれを比較したかも明記してください。

変換前に元画像と利用箇所を残す

最初に元ファイルを別の保存先へ残し、現在の画像URLと掲載ページを一覧にしておきます。WordPressはアップロードした画像から複数のサイズを生成することがあるため、元の1ファイルだけを見ても、配信している画像や保存容量の全体は分かりません。

本文、アイキャッチ、一覧のサムネイル、背景画像など、使われ方を分けます。外部の資料やメールから元画像URLへ直接リンクしている場合もあるので、置き換え後すぐに元データを削除しない手順にします。

運営者の実務メモ

まず数枚で確かめてから広げる

画像をWebPに変えるときは、いきなり全部変えず、まず数枚で表示と容量の変化を確かめてから広げるようにしていました。古いブラウザやメール配信などで画像を使い回している場合は、表示されるかも確認が必要です。

運営者の実務経験にもとづくメモです。すべての場合に当てはまるとは限りません。

代表的な3種類で品質を比較する

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WebP変換の比較表
素材見るポイント採用しない例
写真細部・色・容量輪郭が崩れた、元より容量が増えた
文字入りの図小さい文字・細線スマホで文字がにじむ
透過ロゴ透明部分・境界・背景色輪郭に不自然な縁が出る

比較する画像は、同じ表示寸法にそろえます。元画像が6000px、変換後が1200pxなら、容量差には形式変更だけでなく縮小の効果も含まれます。何を変えたかを記録しないと、次の画像へ条件を引き継げません。

小さな試算で効果と手間を見る

例えば、同じ寸法の写真がJPEG 480KB、WebP 160KBになったとします。差は1枚320KB、同じ条件の5枚なら約1600KBです。これは例示の計算で、実測の圧縮率やページ全体の速度を保証する数字ではありません。

ページにはCSS、広告、動画、計測など他の通信もあります。画像容量が減った割合を、そのままページ表示時間の短縮率に置き換えないでください。まず重い画像から試し、目に見える品質低下がある場合は画質設定や形式を戻します。

WordPress側の対応と公開表示を確認する

WordPressはWebPに対応していますが、画像処理ライブラリなどサーバー環境の対応も関係します。WordPress公式資料で対応条件を確認し、少数の画像でアップロードと派生サイズの生成を試します。既存画像が自動的にすべてWebPへ置き換わると考えないでください。

試験用の記事で画像を差し替え、PC・スマホの本文、一覧、アイキャッチを見ます。開発者ツールで、実際に取得された画像の形式と容量を確認します。srcsetで別サイズが選ばれていれば、それもメモします。キャッシュやCDNを使う環境では、変換した原本と実際の配信結果が食い違うケースがあります。

一括変換の判断と戻し方を決める

3種類の試験が終わってから、対象範囲、追加されるファイル数、必要な空き容量を見積もります。既存画像と変換画像を両方残す期間には保存容量が増える場合があります。バックアップの対象に何を含めるかも確認します。

問題が出たときは、記録した元の画像または元URLへ戻せるようにします。altは形式変更のためだけに書き換えず、画像が説明している内容に合わせます。置き換え後のリンク切れと見た目の確認が終わるまでを作業範囲としてください。

変換する前の確認表

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WebPに変換する前の確認表
確認項目確認すること
WordPressの対応使っているバージョンでWebP画像をアップロード・表示できるか(WordPress 5.8以降は標準で対応)
サーバーの対応サーバーの画像処理の仕組みがWebPに対応しているか
テーマ・プラグイン画像を加工する機能がWebPでも動くか
元の画像JPEGやPNGの元の画像を別に保存しているか
使っている場所記事以外(ヘッダー、OGP画像など)で使っている画像を把握しているか

よくある失敗

  • SNSで共有したときの画像が出ない:SNSで共有されたときに表示される画像(OGP画像)は、サービスによって表示できる形式が違うことがあります。共有用の画像は、表示を確かめてから変えます。
  • 変換で画質が落ちすぎた:圧縮を強くしすぎると、文字の入った画像がにじむことがあります。代表的な画像で見比べてから、一括で変換します。
  • 古い画像のURLが残る:画像を差し替えても、本文やテーマの設定に古い画像のURLが残っていることがあります。変換後に主なページを開き、どの画像が読み込まれているかを確認します。

公式資料と確認日

以下の公式資料を2026年9月28日に確認しました。実測または実装確認と明記した節以外の記入例は、当サイトが作成した説明用の例です。管理画面の名称や利用できる設定は環境により異なります。

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公開日: 2026-09-28

最終更新日: 2026-10-16

追記履歴

  • 2026-10-16 WebPに変換する前の確認表と、よくある失敗を追加。
  • 2026-09-29 確認条件を明示した具体例・作業記録を追加し、記事の役割と未確認範囲を整理。
  • 2026-09-28 初版公開

執筆・編集:遊馬 祥一郎(運営・編集方針)