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ホームページの修正をクラウドソーシングで頼む手順|依頼文・選び方・ログイン情報

執筆・編集:遊馬 祥一郎公開:内容更新:

ホームページの修正をクラウドソーシングで依頼するときは、依頼文の書き方で、集まる提案の質と比べやすさが大きく変わります。この記事では、依頼文に書くこと、依頼先の選び方、ログイン情報の渡し方と作業後の確認を順に整理します。

結論:URL・今の状態・直したい状態・期限を最初に書く

クラウドワークスやランサーズのようなクラウドソーシングでは、依頼文を見た人が提案と見積もりを出します。依頼の内容があいまいだと、作業範囲の受け取り方が人によって変わり、金額を比べられなくなります。修正したいページのURL、今の状態、直したい状態、期限の4つを最初に書くのが基本です。

運営者の実務メモ

依頼文があいまいだと、提案の金額がばらばらになった

クラウドワークスやランサーズで依頼するときは、修正したいページのURL、今の状態と直したい状態、期限を最初に書きます。ここがあいまいだと、提案の金額がばらばらになり、比べられませんでした。依頼先は、金額だけでなく、似た作業の実績と、最初の返信の具体性で選びます。サーバーやWordPressのログイン情報は、契約が決まってから渡し、作業が終わったらパスワードを変えるようにしています。

運営者の実務経験にもとづくメモです。すべての場合に当てはまるとは限りません。

1. 依頼文に書くことをそろえる

表は横にスクロールできます。

修正依頼の依頼文に書くこと
項目書く内容の例
対象のURL修正したいページのURL。同じ部品を使うページがあれば、それも書く
今の状態「スマホで料金表の右側が切れて読めない」のように、見えている症状
直したい状態「スマホでも料金表を横にスクロールして読める」のように、完成の基準
環境WordPressかどうか、使っているテーマ、分かる範囲のサーバー名
期限いつまでに公開されていればよいか
作業範囲調査だけか、修正・本番反映・確認まで含むか

見積もりの比べ方はホームページ修正の費用の見方でも整理しています。

2. 金額だけでなく、実績と返信の具体性で選ぶ

提案が集まったら、金額の安さだけで決めず、似た作業の実績があるか、依頼文を読んだうえで具体的な確認事項や進め方を書いているかを見ます。「対応可能です」だけの返信より、「料金表はテーブルを横スクロールにする方法と、カード型に組み替える方法があります」のように、症状に合わせた提案をしている相手の方が、作業後の食い違いが起きにくくなります。

支払いの方法や、作業が完了したと判断する基準は、利用するサービスの規約と画面で確認し、契約前に相手とすり合わせておきます。

3. ログイン情報は契約後に渡し、作業後に変える

サーバーやWordPressのログイン情報は、依頼文や提案のやり取りの段階では書きません。契約が決まってから、必要な範囲だけを渡します。WordPressなら、作業用のユーザーを作って渡す方法もあります。作業が終わったら、作業用のユーザーを削除するか、パスワードを変更してください。

作業の前には、念のためバックアップを取っておきます。手順はバックアップの保存先と戻し方で解説しています。

4. 作業後は、自分の目で確認してから完了にする

納品の連絡を受けたら、依頼したページをスマホとパソコンで開き、直したい状態になっているかを確認します。同じ部品を使うほかのページや、問い合わせフォームが壊れていないかも見ておきます。問題がなければ完了の手続きをし、ログイン情報の後始末をします。

依頼文の例

依頼文は、受ける側が作業の量を見積もれるように書きます。次は、スマホで表示が崩れているページの修正を頼む場合の例です。

【依頼内容】スマホで見たときの表示崩れの修正
【対象のURL】https://example.com/price/(料金ページ1ページ)
【今の状態】スマホで見ると、料金表が画面の右にはみ出して、横にスクロールしないと読めない
【直したい状態】スマホでも料金表が画面内に収まり、横にスクロールしなくても読める
【サイトの種類】WordPress(テーマ名:○○)
【確認してほしい端末】iPhoneとAndroidのスマホ、パソコン
【希望の期限】○月○日まで
【予算】○円前後(作業範囲を見て相談したい)
【その他】作業前にバックアップを取ってください。ほかのページへの影響がないかも確認してください。

例のURLや金額は仮のものです。自分のサイトの情報に置き換えて使ってください。スクリーンショットを添えると、状態が正確に伝わります。

外注先の探し方の違い

表は横にスクロールできます。

外注先の探し方の比較
探し方向いている依頼注意点
クラウドソーシング範囲がはっきりした小さな修正、急ぎではない作業相手の実績や返信の内容をよく見る。やり取りはサービス上で残す
制作会社複数ページの修正、継続した保守、原因が分からない不具合小さな修正だと最低料金がかかることがある
知人・紹介すでに信頼関係がある相手への依頼作業範囲と金額を口約束にせず、文章で残す

どの方法でも、依頼する内容と範囲を文章にしておくことが、トラブルを防ぐ一番の方法です。

見積もりを比べるときの見方

  • 作業の範囲:修正だけか、原因の調査やほかのページの確認も含むか。
  • 修正の回数:納品後に直してほしい点が出たとき、何回まで対応してもらえるか。
  • 確認する端末:どの端末やブラウザで表示を確かめるか。
  • バックアップ:作業前にバックアップを取るか、問題があったときに元に戻せるか。
  • 納期:いつまでに終わるか、途中で報告があるか。

金額が安い提案は、これらが含まれていないことがあります。同じ条件で比べられるよう、足りない点は質問して確かめます。

トラブルを避けるために決めておくこと

  • 追加の作業の扱い:作業中に別の問題が見つかったとき、勝手に直さず、先に相談してもらう。
  • やり取りの場所:連絡はサービスのメッセージ機能で行い、記録を残す。
  • ログイン情報:作業に必要な権限だけを渡し、作業が終わったらパスワードを変えるかアカウントを削除する。
  • 作ったものの扱い:新しく作ってもらった画像やコードを自由に使えるかを確認する。

納品のときの確認表

表は横にスクロールできます。

修正の納品を受けるときの確認表
確認項目確認すること
依頼した箇所直したい状態になっているか(スマホ・パソコンの両方)
ほかのページ修正していないページの表示が崩れていないか
フォーム問い合わせフォームから送信でき、メールが届くか
報告何をどう直したかの説明をもらったか
権限渡したログイン情報を変更・削除したか

修正の費用の考え方はホームページ修正の費用と依頼メモも参考にしてください。

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公開日: 2026-10-15

最終更新日: 2026-10-16

追記履歴

  • 2026-10-16 依頼文の例、外注先の探し方の違い、見積もりの比べ方、トラブルを避ける取り決め、納品時の確認表を追加。
  • 2026-10-15 初版公開。運営者の実務経験にもとづくメモを掲載。
  • 2026-10-15 初版公開

執筆・編集:遊馬 祥一郎(運営・編集方針)