02 / FIX
公開・更新トラブルの切り分け
むやみに設定を変えると原因が分かりにくくなります。発生した時刻・変更内容・再現するURLを記録し、当てはまる症状から確認してください。各グループをすべて実施する必要はありません。
このガイドの使い方
今起きている症状に近い段階から読んでください。すべての記事を順に読む必要はありません。
確認を始める前に、症状が出たURL、気づいた時刻、直前に変えた設定をメモしておきます。原因を絞り込みやすくなり、制作会社やサーバー会社に相談するときにもそのまま使えます。
URLが開かない・変更が反映されない
公開先とキャッシュを区別し、DNSは既存メールへの影響も確認します。
表示が変わらないときは、まず変更したファイルが本当に公開先にあるかを確かめ、次にブラウザやサーバーのキャッシュを疑います。DNSを変えた直後は反映に時間がかかるため、同じ設定を何度もやり直さず、変更前の値と変更時刻を控えてから待ちます。メールを同じドメインで使っている場合は、Webの変更がメールに影響しないかも確認します。
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フォームや自動返信が届かない
送信完了の表示、管理者への通知、利用者への返信は別々に確認します。
「送信しました」と表示されても、管理者への通知や利用者への自動返信が届いているとは限りません。テスト送信をして、受付画面・管理者の受信箱・送信者の受信箱の三か所を順に確認すると、どこで止まっているかを絞り込めます。届かない場合は、送信元のアドレスとドメインのメール認証設定を点検します。
更新による不具合を防ぐ
本番変更の前に、検証場所・バックアップ・戻す条件を用意します。
WordPress本体やプラグイン、PHPのバージョンを上げる前に、戻すためのバックアップがあるか、戻したときに失うデータ(更新後に届いた問い合わせや注文など)がないかを確認します。可能なら検証環境で先に試し、本番では一つずつ更新して表示と主要な操作を確かめます。
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よくある質問
何から確認すればよいか分かりません。
まず、症状に気づく直前に変えたことを思い出してください。プラグインの更新、DNSの変更、ファイルの上書きなど、直前の変更が原因になっていることがよくあります。思い当たらない場合は、このガイドの症状別の段階から、当てはまるものを選んで確認します。
設定を元に戻せば直りますか?
直前の変更が原因なら、戻すことで直る場合があります。ただし、DNSやキャッシュは戻してもすぐには反映されないことがあり、戻したあとに届いた問い合わせや注文が消えてしまう操作もあります。戻す前に、今の設定値を控え、失うデータがないかを確認してください。
サーバー会社や制作会社に相談するときは、何を伝えればよいですか?
症状が出ているURL、気づいた日時、どんな表示やエラーが出るか(エラーの文言はそのまま)、直前に変えたこと、自分で試したこととその結果を伝えます。画面のスクリーンショットがあると、やり取りの回数を減らせます。パスワードなどの秘密の情報は、相手の指定する安全な方法でだけ伝えてください。
自分で直すか、人に頼むかはどう判断すればよいですか?
元に戻せない操作が必要な場合、契約や管理画面の権限が分からない場合、問い合わせや売上が止まっている場合は、自分で試し続けずに早めに管理者や制作会社へ相談します。自分で直せない修正の頼み方は「ホームページの修正をクラウドソーシングで頼む手順」でまとめています。
ひと区切りの確認
変更は一つずつ。症状が解消したら、実施した操作と確認結果を記録します。元に戻せない変更や、契約・権限の分からない環境は、そのまま進めず管理者に確認してください。
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